つぶや記

京都で大学生をやっている松岡智之です。 新聞記事に突っ込んだり、読んだ本の感想なんかを徒然なるままに執筆します。

書評「大恐慌を駆け抜けた男 高橋是清」

「大恐慌を駆け抜けた男 高橋是清」松元崇

 本書は高橋是清を中心に明治維新から大東亜戦争に至るまでの日本の国家財政と政治・経済を眺めた内容である。内容は分かりやすく、難しい経済用語は一切登場しない。
 戦前の日本がどういう国家だったのか。高校までに習う歴史の授業では表面に現れたイベントを覚えるだけで、なかなか本質は見えないと思う。本書を読めば、財政という側面から、近代日本の姿が見えるだろう。

 本書の内容で興味深かったことは次のようなことだ。大日本帝国憲法下の日本は基本的に健全財政で、富国強兵と言われるわりには軍事費はそれほど高いわけではない。日清戦争の賠償金が金本位制を可能にし、国際的に日本の信用が上がり、日露戦争での資金調達が可能になった。第一次世界大戦直前まで日本の財政はヤバかったが、大戦で劇的に好転した。明治時代は政府は内閣を何度も潰してまで増税したが、大正期には政府は増税せず、地方に増税を押し付け、地方の疲弊を招き、陸軍の暴走の遠因になった。是清が殺されるまでは日本経済は結構順調で、経済の分かる人間がいなくなってから苦しくなった。高橋是清が死んで急に日本が「持たざる国」になったわけではないだろ。

 また、予算をめぐる政府と議会の対立はかなり激しいものだったようだ。憲法の教授は帝国議会を「天皇の協賛機関に過ぎない」と言うなど、やたら帝国議会を軽視する傾向があるが、議会の議決が無いと予算は通らず、前年度予算でやるしかない。政府提出の予算案が無修正で可決されることは明治にはほとんど無かったらしく、予算をめぐって内閣が倒れることは頻繁にあったそうだ。

 タイトルを見ると高橋是清が主役の本に見えるが、どちらかと言うと主題は近代日本の財政・経済・政治だ。前半は政府と議会との予算をめぐる対立と世界を相手にした日本経済の状況、後半は軍と大蔵省の予算をめぐる攻防が中心となっている。

いかれているのは亀井だよ 普天間基地移設問題

 また亀井大臣がおかしなことを言っているようだ。

「国民の相当数いかれている」亀井金融相
基地移設
 亀井金融相は23日の記者会見で、沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設問題で、県外に受け入れの動きが出ないことについて、「国民の相当数はいかれてしまっている。『犠牲は全部ひと、自分は嫌だ』と言う」と述べた。

 亀井氏は移設先について、「県外、国外がいいに決まっている。そういう可能性は一生懸命追求しているが、残念ながら今のところ、自分たちも負担しましょうという日本人はいない」と指摘した。

 そのうえで、国民新党が提唱しているキャンプ・シュワブ(名護市など)陸上部への移設案を、「ベストじゃないけど、ベターの案じゃないかと思っている」と語った。

(2010年2月24日01時44分 読売新聞)


 確か、橋下知事は関空受け入れ可能だと言っていたな。

 それは置いておくとして、自分の家の近くに軍事基地が来ることを望む人間などいなくて当然だろう。原発、産廃処理場も同様だ。それでも必要なら反対を押し切り、あるいは金で懐柔し、どこかに設置するのが政府の仕事だ。自ら進んで受け入れる県が無いことを批判するなど、筋違いにもほどがある。

 先の衆院選では、民主・社民・国民新党は県外移設を主張していたが、まさか、他の県なり市が自ら進んで米軍基地を受け入れてくれるとでも思っていたのか。甘い。もしそうなら、好意的に解釈して馬鹿、順当に解釈して詐欺師だ。

 そもそも、普天間基地の移設先はどこでもいいという問題ではない。中国・台湾・朝鮮に近すぎず遠すぎないことが重要なわけで、大阪や北海道などが受け入れを表明したからといってそこに置くわけにはいかない。ましてやサイパンなど、軍事音痴にもほどがある。

漬物食べ放題の店「阿古屋茶屋」に入ってきた

 先日、福岡から来た友人と京都観光し、清水寺あたりを歩いていると、漬物バイキングの店を見つけた。ちょうど昼食後だったからその日は入らなかったが、気になって昨日入ってきました。

 店の名前は「阿古屋茶屋」。お茶漬けバイキングってことで、ご飯、漬物、お茶が食べ放題。他、冷奴と味噌汁が付く。これはお替りはできない。

 京都の漬物は美味しいが値段が高く、自分で食べるために買ったことは無い。いつも試食で済ませる。食べ放題なら思う存分食べれるだろうと思った。価格は1280円。漬物のために出す金額としては高いが、元は取れるだろうと思い、入ってみました。

 出てきた漬物は15種類くらい。うーん。まずいわけではない。スーパーで安売りしている漬物よりは美味しい。でも、土産屋で試食する漬物の方が美味しいと思う。

満足度としては
★★☆☆☆
かな。

 一度行って良かったとは思うが、また行くことはないだろう。





お食事処 阿古屋茶屋

調査捕鯨、海自が護衛すべし

 日本の調査捕鯨船がまたシーシェパードに攻撃された。こちらには怪我人まで出ている。

 もはや、海上自衛隊に護衛をお願いする他無いのではなかろうか。

 海上自衛隊が調査捕鯨船を護衛することのメリットは二つある。
 一つ目は、シー・シェパードに対する抑止力だ。さすがに、軍艦の近くで海賊行為をやるだけの度胸は無いだろう。

 二つ目は、もし護衛艦が近くにいるにも関わらず攻撃を仕掛けてきた場合、海上自衛隊が調査捕鯨船を守るためにシー・シェパード船を攻撃することになるが、これは良い実戦経験になる。幸せなことに、日本は第二次大戦以来戦争に巻き込まれずに済んだが、おかげで自衛隊に戦争を経験した人間がいなくなった。
 シー・シェパード退治が「実戦」と呼ぶに値するかは確かに疑問だが、訓練以外で「敵」を持ったことの無い自衛隊にとって、それなりの経験にはなるだろう。

 懸念される外交問題も大したことないだろう。自国の船が攻撃されているのを指をくわえて黙ってみている軍隊がどこにあるのか。海賊の取り締まりは各国海軍に条約で認められている。自衛隊がやったって何ら問題は無い。
 日本嫌いの中国・韓国は反対するだろうが、他の反捕鯨国はどうだろう。自衛隊の護衛に反対することは、シー・シェパードのテロ行為を擁護することと同義である。簡単にはできないと思う。

 憲法9条についても問題無いと思う。自衛隊の海外派遣について裁判所は、抗戦相手が「国または国に準じる組織」の場合に違憲判断を行ってきた。2008年4月7日名古屋高裁判決ではイラクのテロリストが「国に準じる組織」と判断し、自衛隊のイラク派遣を違憲とした。しかし、シー・シェパードが「国に準じる組織」だとは、気が狂った名古屋地裁でも考えないだろう。


 自民党は海上保安庁の巡視艇を派遣しようとしていた。海保では遠洋航海に耐えうるか疑問だが、それでも政府が実力をもって日本船を守ろうとしただけでも評価できる。自民党の対応は全く不十分だったが、それでも望みはあった。
 一方、この自民党から政権を奪った「いのちを守る」民主党は、お口以外は今何してるんだろう。

赤松農水大臣、民主党が売国政党であることを認める

 民主党の赤松農水大臣が民団のパーティーで、民主党が売国政党であることを認めると同義の発言を行った。

 赤松大臣は、民主党が民団から支援を受けていたこと、民団は外国人参政権を望んでいたこと、外国人参政権は民団への公約であったことを認めた。


 つまり、民主党は国家主権を韓国人に譲り渡すことと引き換えに韓国人に選挙で協力してもらい、政権を取ったのだ。

 これは昔から言われていたことだが、これによってはっきりした。

「参政権は民団への公約」赤松農水相が公言 選挙で支援認める?
2010.1.13 01:23
 昨年夏の衆院選当時の民主党選挙対策委員長だった赤松広隆農水相は12日、都内のホテルで開かれた在日本大韓民国民団中央本部(民団、鄭進団長)の新年パーティーであいさつし、民団による衆院選での民主党支援に「心から感謝申し上げる」と表明。そのうえで民団の支援は、外国人地方参政権獲得のためで、永住外国人への地方参政権(選挙権)法案の成立は民団への公約だと強調した。民主党幹部が、参政権を条件に民団から組織的な選挙支援を受けたことを認めたのは初めて。

 赤松氏は「鄭進団長をはじめ民団の皆さまには昨年、特にお世話になった。投票はしてもらえないが全国各地でいろんな形でご支援いただき、308議席、政権交代につながった」と語った。

 さらに「民主党中心の政権で地方参政権問題が解決するとの思いで応援してくれたと思う。その意味で公約を守るのは当たり前だ。本当にあと一歩。感激でいっぱいだ」と参政権法案の通常国会成立を約束した。

 民主党は意見集約が難航し、日本の有権者向けの衆院選マニフェスト(政権公約)に、外国人参政権付与を盛りこんではいない。

MSN産経ニュース

外国人参政権は違憲

 民主党が推し進めている外国人参政権についてだが、私は反対です。

 理由はいろいろある。日本という国が乗っ取られる云々は私も同意見であるが、それはすでに多くの方が主張していることなので、ここでは憲法に焦点を当てて私の考えを述べようと思います。

 日本国憲法にはこのように書かれています。


第15条 公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。
2 すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。
3 公務員の選挙については、成年者による普通選挙を保障する。
4 すべて選挙における投票の秘密は、これを侵してはならない。選挙人は、その選択に関し公的にも私的にも責任を問はれない。




 選挙権は「国民固有の権利」なのです。その他の「国民」に対して認められている人権、例えば25条の生存権などを外国人にも認めることは許されることです。外国人に生活保護を与える事が違憲だとは言いません。(もっとも、外国人に生活保護を与えないことが違憲とも言わない。外国人に国民対象の権利を認めるかどうかは国会の判断に委ねるべきという意味です。)
 しかし、日本国憲法で唯一「国民固有の権利」と定められた選挙権を外国人に認めることは重大な憲法違反です。

 よく、外国人参政権付与を最高裁が認めている、という人がいます。最高裁平成7年2月28日判決のことです。

 この裁判はもともと、大阪に住む在日韓国人が選挙に行けず、それを違憲だと訴えた裁判なのですが、最高裁は、外国人には参政権は保障されていないとし、訴えを退けました。しかし、傍論で「法律で地方参政権を認めることは違憲ではない、どうするかは国会が判断すべき」と言っています。

 判決文は、数行で現される極めてシンプルな「主文」と、数十行あるいはA4用紙数十枚相当の分量の「理由」で構成されています。この「理由」のうち、「主文」の結論を導く上で必要の無い部分が「傍論」と呼ばれており、傍論に法的拘束力はありません。人によっては「傍論」を書くことは法律違反になるとさえ主張しています。

 問題の判決は傍論で「外国人に選挙権を認めても合憲だ」と言っているわけですが、憲法第15条1項の「国民"固有"」という規定を見落としているとしか思えません。「国民」を対象とした他の人権規定は外国人に認めても「国民」の権利が侵害されるわけではないから外国人に認めても問題は小さいですが、選挙権は違います。外国人が選挙に参加したら、国民が持つ票の割合が減ります。もし外国人が多数の人口を占める自治体があれば、その自治体に住む国民はその自治体のリーダーを選ぶことが出来なくなります。そんなことを避けるために、憲法15条では唯一「国民固有の権利」という言葉が使われているのです。

 もし、外国人に参政権を付与することが合憲なのだとしたら、なぜ「国民固有の権利」という言葉が使われているのでしょうか?「固有」にはどういう意味があるのでしょうか?それとも、意味もなくそんな言葉を使っているのでしょうか?
 だれか説明できる人いますか?



 このように、外国人に参政権を付与することは違憲であると述べましたが、違憲は違憲でも、やっていい違憲とやってはだめな違憲があると私は思います。

 私は、今のような自衛隊を持つことは違憲だと思います。憲法違反の前例を作ったらその憲法は権威を失い、違憲行為を行うためのハードルが低くなるので、立憲主義を守るためには憲法を改正し自衛隊の存在を認めるか、あるいは、自衛隊を廃止する必要があります。しかし、憲法改正は脳内お花畑サヨクが反対して困難ですし、自衛隊を廃止したら日本国の独立を維持することが困難になります。こういう、やむを得ない違憲行為は私としても仕方が無いと思いますが、外国人参政権にそういったやむを得ない事情は全くありません。せいぜい、民主党が在日韓国人から選挙で支援を受けることが出来なくなる程度のことです。

 そんな理由で違憲行為を行うなど、私は絶対に反対です。



 さて、皆様。もう一つ紹介したい憲法の条文があります。

第12条 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。


 憲法が定める権利を守ることは国民の義務でもあるのです。国民の不断の努力によって、これを保持しなければならないのです。

 民主主義の基本である国民の参政権が今、脅かされています。私は、一人でも多くの方に、外国人参政権付与に反対していただきたいと思います。




参考サイト
外国人参政権に反対!なら…外国に国を乗っ取られた実例を紹介。
livedoorのBLOGOSにも掲載。

レビュー「生徒会の七光」 飛鳥と杉崎はどうなるのか

『生徒会の七光 碧陽学園生徒会議事録7』 (富士見ファンタジア文庫) (文庫)
葵 せきな (著), 狗神 煌 (イラスト)

 本題に入る前に書いておくが、まず未読者向けのレビューを書く。それはネタバレの心配はしなくても大丈夫。その後、下の方に読んだ感想を書くが、これを見ると結構なネタバレになると思う。ネタバレ危険領域に入る前に警告を出すので、注意してください。


ネタバレ注意度:低(未読者の楽しみを奪わないよう配慮)


 今作は「生徒会の一存」シリーズの転換点となる作品であろう。これまでも杉崎の過去、義妹と幼馴染との二股が話題になったことがあったが、今作では義妹である林檎と幼馴染の飛鳥が本格的に登場する。
 特に、林檎のキャラには驚いた。一言で言えば、「純真勘違い少女」かな。林檎が近くに来たからという事で、杉崎が林檎を生徒会室に連れてきて、生徒会メンバーと楽しいことになるのだが、真冬、必死すぎる。林檎と真冬は若干キャラがかぶっているが(僕はそうは思わないが)、いろいろなスペックでは林檎が上回っているという事で真冬が打ちのめされた。
 でも、そんな真冬も可愛いです。

 飛鳥はひたすら杉崎を振り回す。先輩たちの卒業式だってのに杉崎は飛鳥に呼ばれて温泉宿に一泊することになり、そして物語は大きく動く。




生徒会の七光 碧陽学園生徒会議事録7 (富士見ファンタジア文庫) Amazon
生徒会の七光 碧陽学園生徒会議事録7 (富士見ファンタジア文庫) BOOK・OFF






ネタバレ注意度:中(ネタバレがあるが、作品の性質上、読んでも大幅に楽しみが奪われることは無いと思う。)






 杉崎は飛鳥の告白を受けるのだろうか。私は受けるのではないかと思う。
 おそらく、杉崎の気持の中での順位は

飛鳥・林檎>生徒会メンバー

ではないだろうか。ハーレムを作ると言っているのも、飛鳥と林檎との二股事件によるところが大きい。きっと、飛鳥と林檎のために、みんなを幸せに出来る男になろうと思い、そのためにハーレムを目指しているのではないだろうか。もしそうであるならば、飛鳥と林檎でどちらを選ぶかという葛藤はあっても、生徒会は早期に選択肢から外れると思う。

 そして、理由は自分でもよく分からないが、鍵と林檎がくっつくことも無いような気がする。あのバカップルぶりが、最終的には林檎ルートが無いことを示唆しているように感じる。

アフィリエイト、ホームページ製作の経験でも書こうかと

 私は高校時代からアフィリエイトに手を出してきた。かれこれ7年くらいの経験になるだろうか。そういうわけで、せっかくだから、私のアフィリエイトの経験を話そうと思う。結論から言うと、ほとんど儲からなかったのだがな。


 アフィリエイトを始めたきっかけは、バイトしたかったからだ。しかし、私の通っていた高校は基本的にバイト禁止で、夜遅くまで補習があるから、隠れてバイトすることも困難だった。そこで、内職的なものは無いかと考えて行き着いたのがアフィリエイトだった。
 最初は電脳卸とA8ネットに登録してネットショップみたいなものをやってみた。今は削除したが、「プリペイド携帯のすすめ」というタイトルで、J−PHONのプリペイド携帯の紹介をしていた。3000円のカードを2900円くらいで販売するサイトがあり、そこを紹介すると20円くらいもらえるのだ。他にも、携帯ストラップなどを紹介した。当時(今もだろうが)、着うたが流行していたが、ネット接続がメールしかできないプリペイド携帯では使えなかった。そこで、プリペイド携帯でも使える着うたのアイテムを紹介したりもした。

 これは、ぼちぼち儲かった。といっても、1年で1000円くらいだ。アフィリエイトで月収100万円とか言うサイトに煽られてやってはみたが、よく考えたら自分自身、ネットで買い物などしたことがない。しかも、こんな怪しいサイトで誰が金を払うだろうか。

 ネットでものを買わせようと思ってもダメだと思い、今度は多数のアクセスを集めるサイトを作り、クリック報酬で儲けようと思った。ここで作ったのが青春18きっぷ紹介のサイトだ。簡単に言えば、1日あたり2300円でJRの普通電車が全国で乗り放題になる切符なのだが、その詳しい説明や、長距離移動のプラン紹介などをした。しかし、競合サイトが多いせいか、アクセスは1日30程度だった。
 そこで、もっとアクセスを集めるテーマは無いかと考えた。ちょうどそのころ、無料で市販の曲を聴くことができるページがあり(無論、違法なのだが)、私もよく利用していた。しかし、全く情報が整理されておらず、曲を探すには不便があった。そこで、歌手別、歌別に音楽データのURLを整理するというリンク集サイトを製作した。アクセス数は一日200、多い日で500を超えた。しかし、違法サイトへのリンクが主要コンテンツなので、ASPの審査にはことごとく落ちた。また、著作権違反の幇助になるのではないかとビビり、結局閉鎖することにした。しかし、アクセス数においては大成功したため、その経験を生かし、合法的に公開されているMIDIサイトへのリンク集を作成した。MIDIとはメロディのみを聞くことが出来る音楽データで、容量も1曲あたり数十KBと軽い。個人で市販の曲のMIDIを作成し、JASRACという著作権管理団体に年間1万円くらい払って自分のサイトで公開している人が多数存在した。しかし、さきほどの違法音楽と同様、あまり整理されておらず、自分が聞きたい曲を探すには手間がかかった。そこで、曲別にいくつかのMIDIページへリンクを貼るという形式のリンク集を作った。これがあれば、パソコンの前でカラオケみたいなことができるため、「無料カラオケ案内」と名づけ、公開した。アクセス数は1日100、土日は300ほど集めることが出来た。
 しかし、問題があった。まず、MIDIを公開している人は、自分のサイトのトップページでなく実際に音楽が流れる個別のページにリンクされることを嫌う人が多かった。いわゆる、「直リンク禁止」というものである。これに従っていてはサイトを作れないので無視してリンクしまくったが、MIDI製作側もURLを頻繁に変更するなどして対抗した。そういうことをされると、リンク切れが発生し、メンテナンスが面倒になる。
 もう一つの問題は、アクセスを集めてもクリックされないということだ。事前にアフィリエイトサイトで調べた情報によると、訪問者の1%くらいがクリックするとあった。しかし、実際にやってみると、1000人に一人がクリックするかどうかの世界だった。これでは1日に5円も稼げない。

 そこで、今度は表示回数に応じて報酬が支払われるサービスは無いかと思い探した。数が少なく、探すのに苦労したが、2つだけ見るけることが出来た。Yahoo!アドパートナーPitta!である。額は少ないが、毎日1円、2円と確実に報酬が入る。報酬額はPitta!の方が倍くらい高い。さらに、Pitta!の場合、1日いくらの広告も出すことが出来る。最初に自分で広告の値段を決める。例えば、1日10円とする。それに対し、広告を出したい企業がオファーを出す。互いが合意すれば、その企業の広告が自分のサイトに出る。そして、設定した広告料10円から30%が手数料として差し引かれ、7円が自分の収入になる。こういったオファー広告はたまにしか来ないが、オファー広告が無いときは表示回数(インプレッション)保障の広告になる。
 ただし、残念なことに、オファーしてくれる広告主のほとんどが怪しい内職サイトだ。詐欺の匂いがプンプンする。そういう広告を掲載すると自分のサイトのイメージが大幅に悪化するので、私はそのようなオファーは承認しない。しかし、これだとほとんどオファーがもらえない。

 そういうわけで、今メインで使っているアフィリエイトサービスはPitta!だ。半年ほどで5000円だから、これまでで最も報酬が高い。


 さて、ここまで読んで分かったと思うが、少なくとも私自身、アフィリエイトは収入を得る手段としては極めて効率が悪い。同じ時間を使ってアルバイトした方がはるかに金になる。だが、魅力も無いわけではない。私は今、ブログを書いているように、何かものを書いて他人に見せるのがわりと好きな性格だ。その文章が評価されるのは嬉しい。そして、その評価の指標として、万人にとって価値を持つ円(通貨)でブログが評価されるのは、たとえ駄菓子一つ買えるかどうかの金額であっても満足感は大きい。だから、たぶん今後もアフィリエイトは細々と続けると思う。

 そして、今検討しているのがAmazonだ。時々ブログでもレビューを書いているが、アフィリエイトリンクを貼るべきかどうか迷っている。というのも、金目当てで賞品を絶賛しているサイトが多く、アフィリエイトをやっているかどうかでサイトの信用性を判断している自分がいるのだ。私は税理士を目指しており、ネットでも情報を集めているが、税理士教材のアフィリエイトをやっているサイトの情報は信用していない。
 だが、レビュー書いてAmazonへリンクを貼り、収入を得るというやり方はかなり一般的になってきた。だから、少しくらいアフィリエイトやっても避けられることは無いだろうなとも思う。とりあえずは、アフィリエイトの対象となる商品に関しては厳しめのレビューを書くことで、金目当てのブログだと思われないようにしたい。


 

新しいブログ作りました

 新しいブログを作りました。

旅の写真

 私は普段から遠出する時は写真をパシャパシャ撮っているので、それを紹介するサイトです。このブログでも旅行の記事は書いていますが、今後は「旅の写真」に掲載することにします。

 私がブログをやっている理由の一つは広告収入なんですが、観光地に関する記事は賞味期限が長いので、一度書けば長期間に渡ってアクセスを稼いでくれるだろうと期待しています。

書評『書いて稼ぐ技術』永江朗

書評『書いて稼ぐ技術』永江朗

 本書はフリーライターの魅力、フリーライターとはどのような仕事か、どのようにして仕事しているか、収入はどうなっているか、などについてまとめた本である。
 フリーライターは不安定な職業だと一般には思われているが、本書ではまずそれを否定している。フリーライターは元手のかからない商売であること、出版社勤務の編集者は会社が潰れたり担当する雑誌が廃刊になるとすべての仕事を失うことになるが、複数の雑誌に寄稿しているフリーライターにとってはいくつかある仕事の一つを失うにすぎないからだという。私は実際のところどうなのか知らないが、少なくとも、本書を読むとフリーライターという仕事も現実的なものだと感じた。

 このように、フリーライターも職業として成り立つと思わせた後、フリーライターの仕事のやり方の説明に入る。営業の方法、編集者はどのようなライターを求めているか、単著で本を書くと信用されるから新人のヒマなうちに書いた方がいい、など。そして、フリーライターとしてどのようにステップアップするか、原稿料や印税はどうなっているかという話はフリーライターの実態像を知らない私にとって参考になる話だった。
 また、フリーライターにとっては必須となる情報収集の方法も説明しているが、これは一般人にとっても知っておくべきことも多いと思う。特に、インターネットを使った情報収集術は参考になるだろう。

 ただ、本書はフリーライターの難しさにはあまり触れられていない。本を読んだ限りでは、この通りにやれば誰でも成功しそうな気がする。私にはよく知らない世界なのだが、何においても独立して商売して成功するのは一部の人間だけで、多くの人は失敗しているのではないだろうか、と素人ながらに考えている。フリーライターは誰でも食べていける世界なのか、それとも、(著者にとっては競争相手をいたずらに増やす行為だから考えにくいが)人々をフリーライターの世界に誘い込むために悪い面を隠しているのか、そのあたりの事情はよく分からない。もし本書を読んで「なるほど、フリーライターとはこういう仕事なのか。ふむふむ。」を飛び越し、「よし!おれもフリーライターになるぞ!」と言う人がいたら、そのあたりのことも心配した方がいいだろう。


書いて稼ぐ技術(BOOKOFF)

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