つぶや記

京都で大学生をやっている松岡智之です。 新聞記事に突っ込んだり、読んだ本の感想なんかを徒然なるままに執筆します。

スーパーメガウェンディーズを食べてみた

 ハンバーガーチェーン、ウェンディーズが今年一杯で閉店となり、かつて販売していた大型ハンバーガー「スーパーメガウェンディーズ」を復刻販売した。21日発売開始なので、今日の昼食として食べてみた。



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 ジュースの前に立てているのは銀行のキャッシュカードである。これは飲食業界全般に共通することだが、店内に掲げている写真に比べればかなり小さい。が、ハンバーガーチェーン全体で考えれば、大きい部類だろう。巨大佐世保バーガーには及ばないが、マクドナルドのクォーターパウンダーに比べれば少し大きいかな。
 味はわりと良かった。マクドナルドじゃないから美味しく感じる私の味覚を差し引いても悪くないと思う。中のハンバーグはやわらかく、味はしっかりしている。

 価格は単品で550円。ドリンク・ポテトを付けると880円。

 個人的には食べて後悔はしていないが、また行こうとは思わないな。


関連記事
閉店を前に「スーパーメガウェンディーズ」復刻 - ITmedia News




ふたご座流星群を

 私は星座には興味は無いが、せっかくなのでアパートの屋上から星を眺めた。この日は晴れていたため、地元大牟田並みの星空だった。5分で2個の流れ星を見ることが出来た。
 さて、それで調子に乗り、ついつい京北まで行ってしまった。私のアパートは京都市上京区で京北は京都市の北の辺境。市内ではあるが、距離は30kmあり、バイクで1時間かかった。寒かった。ジャンパーは先日買ったものすごく分厚い綿の入ったものを着たから上半身はよかったが、足、特につま先が寒い。
 
 でも、まわりは暗く、空も晴れていたので、今まで見たことが無い星空を見ることが出来た。霧があって空がぼやけたのが残念だったが、白い霧がプラネタリウムでしか見ることが出来ない天の川のミルクのように見えて、それはそれで悪くなかった。


 そこで俳句を一つ作ってみた。

寒空で ふたご座からの 客を待つ

 あるいは、これに下の句を付けて短歌にしてもいいかもしれない。

寒空で ふたご座からの客を待つ 卒論提出 二日前にて

 はい。すみません。こんなブログ書いてる場合じゃなかったです。今日は徹夜になりそうです。

映画「宇宙戦艦ヤマト復活編」感想

 今月12日、友人と劇場版「宇宙戦艦ヤマト復活編」を見に行った。私は映画はほとんど見ない。映画館に行けば1500円、半年待ってDVD借りて300円なら、普段は後者を選ぶ。中学以降に映画館で見た映画はDVDレンタルが期待できない特殊な作品のみだ。しかし、ヤマト続編は前々から楽しみにしていたし、ジャンル的に迫力が大事なので、久しぶりに映画館に行くことにした。

 行った映画館は二条駅横のシネコンだ。シネコンという所に行ったのは初めてだ。地元映画館とはシステムがだいぶ異なっていた。



 ここからは少しネタバレになるので注意してください。




 ヤマトがアクエリアスに沈んだ17年後が映画の舞台だった。古代は森雪と結婚し、娘がいる。理由はよく分からないが、地球防衛軍(?)を辞め、宇宙貨物船の船長をやっている。そして、地球防衛艦隊の司令長官は真田さんだ。個人的には真田さんもヤマトに乗り、科学の力でヤマトを窮地から救って欲しかった。
 雪はなんと移民船団の護衛艦隊司令官だ。しかし、序盤で敵の攻撃を受け、目下行方不明。最後に生きて古代と再開を果たすと信じていたのに。第二部で出てくるのか?
 そして何より、デスラー総統。なんと、彼はこの映画に出演していない。非常に残念だ。銀河系中心部で大きな戦闘があったようだが、ガミラス帝国は大丈夫なのだろうか?彼も第二部で期待したい。

 ところで、今作ではヤマトの電算室が大活躍するのだが、なぜこのような重要部門を第三艦橋に配置するのだろうか?かつてヤマト第三艦橋が無事だった例があっただろうか?

 まぁ、いろいろ気になる点はあるものの、私は見て良かった映画だと思う。特に、機関室の徳川が成長した姿を見れたのはよかった。きっと、親父さんのような立派な機関長になるだろう。






関連サイト

ニチギンのナニノソレな話 : ヤマト復活編の感想

書評「新聞があぶない」 押し紙など

『新聞があぶない』黒藪哲也

 本書は、新聞社が販売店に実際に購読されている数をはるかに越える部数の新聞を送り、その代金を請求する、いわゆる「押し紙」問題についてのルポタージュである。
 本書で紹介された「押し紙」の一例を挙げると、大阪府四条畷市の新聞販売店は実際に配達していた新聞は一日に約3000部だったが、印刷所からは毎日5000部を超える新聞が送られた。部数拡大を目指す新聞社から必要以上の新聞を注文することを求められたためだ。余った2000部は誰にも読まれないまま古紙回収業者が引き取っている。販売店は実際に配達した3000世帯・事業所からしか代金を得ることができないが、新聞社には5000部分の代金を支払わないといけない。これでは赤字だ。注文部数が多ければ新聞社からの補助金や折り込み広告の収入は増えるが、押し紙の損失を相殺するには全く足らない。かといって、押し紙を断れば新聞社からは契約を解除され、販売店を継続できない。こうして、この販売店の経営は破綻した。

 本書では、他にも多数の具体例を示しながら押し紙の実態を紹介している。また、押し紙の被害者は新聞販売店のみではなく、全国民だとしている。なぜなら、折り込み広告の費用は押し紙も含めた名目上の発行部数に応じて決まる。そして、地方自治体は広報紙を新聞の折り込み広告として配布している。新聞の発行部数が高く偽られることで広告主が騙され、その広告主には地方自治体も含まれ、納税者が損をしているという図式だ。

 また、こういった違法行為に頼った経営をしていると、政府が新聞業界につけ込む隙を作ることになり、ジャーナリズムとしての機能を果たせなくなると警鈴を鳴らしている。

脳死は人の死か、について 私は三兆候説支持

 今日、脳死は人の死かどうかについて友人と議論した。せっかくなので、このブログに私の考えをまとめておく。


要約)
 人の死は三兆候によって判断すべきであり、脳死状態だけでは死とすべきでない。脳死者はまだ生きているが、その人の命を奪うことは臓器移植法など法に基づいて行われる場合に許される。



 なお、心臓死と三兆候を同じものだという前提で議論されることも多いが、ここでは区別して論じる。心臓死とは、心臓が不可逆的に停止した状態とする。心臓マッサージしても蘇生しない場合だ。三兆候とは、心臓と呼吸が不可逆的に停止、瞳孔が散大している状態だ。

 これは現行法に従った考え方ではないが、私は、脳死は人の死ではなく、呼吸の不可逆的停止、心臓の不可逆的停止、瞳孔散大のいわゆる三兆候を示した状態を「死」だと考える。

 現行の臓器移植法によれば、脳死判定された者は「死体」に含むと規定されているが(第6条)、私は脳死判定されればその時点で「死」とする考えには賛成できない。その理由は、手続き的な条件で人の生死を区別することに反対だからだ。

 続きを説明する前に臓器移植法第6条を引用する。この法律は改正案が成立し、2010年7月から施行されるので、現行法と改正法の両方を引用する。


臓器移植法(現行)
第六条  医師は、死亡した者が生存中に臓器を移植術に使用されるために提供する意思を書面により表示している場合であって、その旨の告知を受けた遺族が当該臓器の摘出を拒まないとき又は遺族がないときは、この法律に基づき、移植術に使用されるための臓器を、死体(脳死した者の身体を含む。以下同じ。)から摘出することができる。
2  前項に規定する「脳死した者の身体」とは、その身体から移植術に使用されるための臓器が摘出されることとなる者であって脳幹を含む全脳の機能が不可逆的に停止するに至ったと判定されたものの身体をいう。
3  臓器の摘出に係る前項の判定は、当該者が第一項に規定する意思の表示に併せて前項による判定に従う意思を書面により表示している場合であって、その旨の告知を受けたその者の家族が当該判定を拒まないとき又は家族がないときに限り、行うことができる。
4  臓器の摘出に係る第二項の判定は、これを的確に行うために必要な知識及び経験を有する二人以上の医師(当該判定がなされた場合に当該脳死した者の身体から臓器を摘出し、又は当該臓器を使用した移植術を行うこととなる医師を除く。)の一般に認められている医学的知見に基づき厚生労働省令で定めるところにより行う判断の一致によって、行われるものとする。
5  前項の規定により第二項の判定を行った医師は、厚生労働省令で定めるところにより、直ちに、当該判定が的確に行われたことを証する書面を作成しなければならない。
6  臓器の摘出に係る第二項の判定に基づいて脳死した者の身体から臓器を摘出しようとする医師は、あらかじめ、当該脳死した者の身体に係る前項の書面の交付を受けなければならない。



臓器移植法(改正法、2010年7月から施行)
第六条  医師は、次の各号のいずれかに該当する場合には、移植術に使用されるための臓器を、死体(脳死した者の身体を含む。以下同じ。)から摘出することができる。
 一 死亡した者が生存中に当該臓器を移植術に使用されるために提供する意思を書面により表示している場合であって、その旨の告知を受けた遺族が当該臓器の摘出を拒まないとき又は遺族がないとき。
 二 死亡した者が生存中に当該臓器を移植術に使用されるために提供する意思を書面により表示している場合及び当該意思がないことを表示している場合以外の場合であって、遺族が当該臓器の摘出について書面により承諾しているとき。

2  前項に規定する「脳死した者の身体」とは、脳幹を含む全脳の機能が不可逆的に停止するに至ったと判定された者の身体をいう。

3   臓器の摘出に係る前項の判定は、次の各号のいずれかに該当する場合に限り、行うことができる。

 一 当該者が第一項第一号に規定する意思を書面により表示している場合であり、かつ、当該者が前項の判定に従う意思がないことを表示している場合以外の場合であって、その旨の告知を受けたその者の家族が当該判定を拒まないとき又は家族がないとき。

 二 当該者が第一項第一号に規定する意思を書面により表示している場合及び当該意思がないことを表示している場合以外の場合であり、かつ、当該者が前項の判定に従う意思がないことを表示している場合以外の場合であって、その者の家族が当該判定を行うことを書面により承諾しているとき。



4  臓器の摘出に係る第二項の判定は、これを的確に行うために必要な知識及び経験を有する二人以上の医師(当該判定がなされた場合に当該脳死した者の身体から臓器を摘出し、又は当該臓器を使用した移植術を行うこととなる医師を除く。)の一般に認められている医学的知見に基づき厚生労働省令で定めるところにより行う判断の一致によって、行われるものとする。

5  前項の規定により第二項の判定を行った医師は、厚生労働省令で定めるところにより、直ちに、当該判定が的確に行われたことを証する書面を作成しなければならない。

6  臓器の摘出に係る第二項の判定に基づいて脳死した者の身体から臓器を摘出しようとする医師は、あらかじめ、当該脳死した者の身体に係る前項の書面の交付を受けなければならない。



 現行法も改正法も、脳死と判定されれば「死体」と扱われる。脳死を人の死と位置づけているようだ。これに対して私は反対だ。臓器移植法で定める脳死判定には本人・家族の同意や、二人以上の医者の判断の一致などの条件がある。こういった手続きを経ないと「脳死」と判断されず、「死体」にならない。もし脳死者の家族が脳死判定に反対しているのに医者が勝手に脳死だと判定しても、この法律の要件を満たしていないので「死体」にはならないことになる。家族の意思によって脳死者の生死が分けられるのだ。私はこれに納得ができない。私は、人の生死は「心臓が停止している」「脳が停止している」など客観的な状態によって区別されるべきであり、誰かの意思によって左右されるべきではないと思う。

 従って、脳死と判定されば死、という臓器移植法の立場には反対だ。
 そうなると、残される死の基準は心臓死、脳死、三兆候になるのだが、まず、脳死を死の基準とすることに反対する理由を述べる。「まだ心臓が動いているぞ」「まだ温かいぞ」といった感覚的な主張は論理的に説明することが困難だし、私も迷うところなので、ここではその議論は持ち出さない。私が脳死を死の基準とすることに反対する理由は、事後的にあの時脳死だったかどうか調べることが極めて困難だからだ。例えば、病院で危篤状態の患者の胸をナイフで刺し、それまで動いていた心臓を停止させた人が逮捕され、殺人罪で起訴されたとする。この時被告人が「私が刺したとき彼は脳死状態だったから、私は死体を損壊したにすぎない。殺人罪は不成立だ。」と主張したら大変だ。人がナイフで刺されたり、銃で撃たれたりしたときに心臓が動いていたか否かは、警察が解剖すればだいたい分かる。しかし、脳が動いていたか否かはなかなか分からない。このように、脳死を死の基準とすると、後になってあの時生きていたか死んでいたのか分からなくなる。これにより、どうにもならない紛争が発生するだろう。それは不都合だ。だから、脳死を人の死とすることに私は反対である。
 心臓死を人の死とすることに反対なのは、心臓は止まっている、あるいは摘出されているが人工心肺によって身体が活動している人をナイフで刺したりして完全に身体の活動を止める行為を殺人として扱いたいからだ。心臓死を人の死とすると、人工心肺で生かされている人は「死体」となる。もし誰かが人工心肺装置のスイッチを切ったりしても、殺人罪にはならない。それはおかしいだろう、という理由で、人工心肺で生かされている人を法的にも生きている状態にしたい。

 こういった理由で三兆候説を私は支持する。

 なお、脳死者の臓器移植に関しては、私は賛成だ。ただし、現行法のように、「脳死者は死んでいるから移植を認める」という理屈ではない。「脳死者は生きているがもうすぐ死ぬので、本人や家族の同意があるなら他人の命を救うために臓器を摘出して死に至らしめても許される」という思考である。

 そして、臓器移植法第6条1項の「移植術に使用されるための臓器を、死体(脳死した者の身体を含む。以下同じ。)から摘出することができる。」という規定を「移植術に使用されるための臓器を、死体および脳死した者の身体から摘出することができる。」に変更すれば、私の考え方と矛盾しない。
 または、「死体(脳死した者の身体を含む。以下同じ。)」という言葉を、「脳死した者の身体」は「死体」ではないが「死体」と同様に扱う、と解釈しても、私の考え方と矛盾しない。

 この問題については異論はたくさんあるだろう。また、おそらく、私の意見はかなりの少数派だろう。偉い人は「脳死は人の死とすることに社会的合意が得られていないから、脳死を人の死とすることに反対」と言っているが、私はただの大学生なんで、まわりの意見は関係なく自分の意見を言っている。








後記

 この考え方を以前、別の友人に話したとき、以下のような反論を受けた。
 「殺人罪の保護法益は人命という重要なものであり、臓器移植目的だからといって違法性が阻却されることは許されない。脳死は人の死と考えるべきだ。」

 確かに、彼のいう事ももっともである。私は刑法第35条「法令又は正当な業務による行為は、罰しない。」で簡単に処理できると考えていたが、本人が同意しているからといって殺人を許容する理屈はちょっと考えにくいし、改正臓器移植法によれば、本人が臓器移植について意思を表示していなくても家族が同意すれば移植できるとされている。そうしないと、意思能力の無い乳幼児の移植ができないのだ。

 ここはどう考えるべきか。まだ生きているが数日以内に死ぬことがほぼ確実なので一般人に比べて生命の保護法益が軽く、法律に基づいた臓器摘出なら殺人罪が成立しないと考えるか。難しい問題だ。

 私は、殺人を正当化する問題よりも、生死の区別を人の意思によって操作できることの問題が大きいと考えているので、やはり三兆候説をとる。

ポメラ新バージョン発売

電子メモ「ポメラ」の新バージョン「DM20」が発売されるようです。初代モデルを中古で買ったばかりの私としては若干気になるところ。


http://www.narinari.com/Nd/20091112666.html


>新たに編集中のテキストをQRコードに変換できる機能(3,200文字まで)を搭載した

ポメラで書いた文章を携帯電話に転送してメールで送る、といった使い方がこれまで困難だったが、これで可能になるのかな。
この方式ならケーブルも不要だし、紛失しやすいマイクロSDカードも使わないから、なかなかいいかも。

>約89MBのユーザーエリアに、

素晴らしい。128KBの初代モデルと比較すれば大いなる進歩だ。

>1ファイルあたり28,000文字で最大1,000ファイルまで保存できるようになった

便利だ。初代は8000字まで。これで、テキストビューアとしても使い勝手が良くなりそう。

>最大5階層までの「フォルダ管理機能」も備えている

たぶん、ユーザーが最も待ち望んだ機能だろうな。初代はフォルダ管理ができなくて、ファイルを探すのが手間取る。

>スペックはバッテリ駆動時間は連続20時間(単4アルカリ乾電池使用時)、microSDカードスロット(最大16GBまで対応)、

良かった。ここは変わらない。
もしカラー液晶搭載で専用充電池を使います、ってことになったらどうしようかと心配していた。


どうしようかな。これ、買いたいな。

県外から来て反対運動 海兵隊辺野古移設問題

「普天間」の現場 辺野古ルポ 米軍と育ち、恩恵を受けた
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091112/plc0911121039006-n1.htm


 この記事では、沖縄で米海兵隊基地辺野古移設に反対する人のほとんどが県外の人間で、米軍が来ることで町が活気を取り戻すことを期待している地元住民の声が紹介されている。

 米軍基地県内移転に反対している人の中には県外からはるばるやって来ている人も多いだろうとは思っていたが、やはりそうだったか。自分の家の近くに軍事基地が置かれることを嫌がる気持は理解できるが、県外から来た人たちは一体何がしたいのだろうか。日米を離反させて中国の覇権に貢献したいんだろうな。

 ここで紹介された、「米軍のおかげでサンゴが守られた」という地元住民の声には驚いた。民間企業がゴルフ場開発していたら赤土でサンゴが壊滅するところを、米軍が管理していたことで守られたのだという。確かにそういう一面もあるだろうな。演習場はジャングルのままの方がいいから、もともとの自然をなるべく維持していたのだろう。




「普天間」の現場 辺野古ルポ 米軍と育ち、恩恵を受けた
2009/11/12 10:40更新


 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設問題で、意思統一ができない鳩山民主党政権。ぶれる閣僚らの発言を揺さぶるように、8日には沖縄県内で「辺野古への新基地建設と県内移設に反対する県民大会」(主催・同実行委員会)が開かれるなど、県内世論の大勢は日米合意に基づくキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市辺野古地区)への移転反対に傾きつつある。ところが、一番の当事者である辺野古地区を歩いてみると、全く違う反応が返ってきた。現場の声をリポートする。(那覇支局 宮本雅史)

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普天間移設問題、結論先送り 怒りの沖縄
松沢知事、普天間問題ブレで鳩山政権批判
記事本文の続き ◆アップルタウン

 那覇から北へ約60キロ。

 県道329号線から辺野古地区に入ると、「WELCOME APPLETOWN」と書かれた看板が目に飛び込んでくる。

 「キャンプ・シュワブ」開設から間もない昭和33(1958)年、丘陵地帯だったこの地域を民政府土地課長のアップル中佐が中心となって開発したことから、米軍と辺野古住民との友好の証しとして「アップルタウン」と呼ばれるようになった。

 街は区画整理されていて、15分ほどで一周できる。スナックやクラブなどの看板が目につくが、人けがない。飲食店が入っているとみられるビルも英語のロゴが消えかかり、外壁が崩れ、朽ちている。

 53年前に移り住んだという金城秀夫さん(59)=仮名、自営業=は、米軍統治時代からの辺野古を身近に見てきた。

 「ベトナム戦争(1965〜75年)のころは、スナックやクラブなどの飲食店が60軒近く並ぶ米兵相手の繁華街で、ホステスも1千人は超していた。当時の辺野古の人口は1500人ぐらいだったから、合わせると3千人近い人が住んでいたことになる」

 ◆「1晩で3千ドル」

 金城さんは、当時を思いだすように話し始めた。

 「街全体が活気に満ちていた。どの店にもホステスが7、8人はいて、1日の稼ぎも3千ドルはあった。当時、私の家は25坪の瓦ぶきの一軒家だったが、2千ドルで建てられた。それが1晩で3千ドルのあがり。25セントあれば、子供とバスで名護(市中心部)まで行き、そばを食べて帰れた時代に、ですよ」

 ベトナム戦争が終わると同時に、米兵の数も減って、街は急激に寂れていった。

 「辺野古はこれといった産業がない。米軍基地相手の商売しかない。基地と一緒に育ったわれわれは、トラブルもあったが、同時に大変な恩恵を受けながら生きてきた」

                   ◇

 ■反対派、多くは県外から

 ◆米軍が守った「環境」

 辺野古の街から浜辺に下りると、有刺鉄線が張られている。その向こう側が海兵隊の訓練基地だ。有刺鉄線には、普天間飛行場移設反対を訴える紙が幾重にも巻かれている。他県の団体の名前が多い。

 「反対している人の大半は、県外の人。辺野古の住民で反対しているのは指で数えられるぐらい」

 反対派はサンゴの絶滅など、環境問題を反対理由のひとつに挙げる。だが、金城さんは続けてこう言う。

 「米軍のおかげでサンゴが守られてきたともいえる。民間企業が造成したり開墾していたりしていたら赤土が海に流れ出し、サンゴや海藻類は絶滅していたでしょう。私有地がゴルフ場に造成され、流れ出した赤土でサンゴが絶滅したところはたくさんある。米軍が管理していたからサンゴは守られてきたんです」

 そしてこう付け加えた。

 「滑走路ができると被害を受けるかもしれないが、あくまでも一時的。ジュゴンが絶滅するという人もいるがそれも一時的な話だ。工事の後は反対にきれいになると思う」

 復帰前、10年間、キャンプ・シュワブでガードマンをしていた比嘉武さん(61)=仮名=も、「基地と関係ないところの住民が迷惑料として補償を求めているケースもある。8日の反対集会も辺野古の住民で参加したのは数人いるかどうかですよ」。

 ◆基地依存経済

 沖縄県では、基地内で働く日本人従業員の給与や土地を提供する地主の軍用地料、基地に所属する軍人や軍属とその家族らの消費活動などが大きな収入源で、その額は2115億円(平成18年)にも上っている。なかでも不労所得の軍用地料は700億円を超す。

 名護市も例外ではない。キャンプ・シュワブで年間約25億円、辺野古弾薬庫で約1億8千万円が、自治体や地主に支払われている。インタビューに応じた比嘉さんは年間83万円、タクシー運転手の伊波義男さん(58)=仮名=は70万円を得ている。住民の中には、軍用地を貸すだけで年間1千万円前後の収入を得る人もいるという。

 今回予定されている滑走路は海上のため、この軍用地料は発生しないが、辺野古への移転について、住民はどう考えているのか。

 金城さんも比嘉さんも、「滑走路ができると米兵が増えるから、飲食店なども増え、ベトナム戦争のころより活気を帯びるのは確実だ。われわれは、米軍基地とともに育ち、生活してきたから、普天間飛行場が移ってきても全く違和感はない」と歓迎する。

 もちろん、不安がないわけではない。伊波さんは、「騒音対策は着工時に決めてほしい。後々、騒音問題が起きるとやっかいだから」と話す。

 金城さんも、自身は賛成だが、住民投票をすれば賛成派と反対派は半々だとして、こう注文をつける。

 「辺野古に移設するのは決まったことだから、それでいい。ただ、一つお願いしたいのは、米軍基地での仕事。移設後は、辺野古の若者が優先して働けるように、政府に斡旋(あっせん)してほしい。はっきり賛成と言わない住民も、本音は活気が戻ればと考えている。政府が移設後の対応策を確約さえすれば100%近い住民は賛成する」

 独自の産業がない辺野古住民は、移設を生活するための手段ととらえ、早期決着を望んでいるのだ。

 ◆一刻も早い決断を

 鳩山由紀夫首相は先の衆院選で、辺野古への移設反対を訴えた民主党が大勝したことをとらえ、移設反対が沖縄県民の総意だと主張している。だが、民主党の勝利は自民党の敵失であって、移設問題は直接関係なかったとみる県政関係者が多い。首相が来年1月の名護市長選の結果を重視する姿勢にも反発が強い。

 ある長老の地方議員は、「鳩山政権は選挙の時、国外、県外を強調しておきながら、その意思を明確にしないばかりか、名護市長選で再度、県民に踏み絵を踏まそうとしている。早く補償問題などに話を進めるべきだ。県民大会は鳩山政権に決断を迫るのが目的だった」と本音を明かした。

 国防上の理由からも早期決着を求める声がある。

 元保守系国会議員は「日米同盟は辺野古移設を前提に成立している。中国だけでなく、朝鮮半島やインド洋対策で、沖縄の米軍基地は今まで以上に重要になっている。民主党政権は、東アジアにおける沖縄の役割は何かを明確にすべきだ」と警告する。

 (那覇支局 宮本雅史)

                   ◇

【用語解説】普天間飛行場移設問題

 日米両政府は平成18年、市街地に隣接する米軍普天間飛行場を日本に返還し、キャンプ・シュワブ沿岸部にV字形滑走路2本を持つ代替施設を建設することで合意した。26年の移設完了を目指す。米国は現行計画の早期履行を求めているが、鳩山由紀夫首相は県外移設を模索。岡田克也外相は嘉手納基地(嘉手納町など)との統合案を主張しており、結論を先送りしている。



朝鮮学校も無償化?

 産経新聞で気になる記事があった。




専門学校も無償化へ 文科省の政策会議で鈴木副大臣
2009/11/11 12:38

 鈴木寛文部科学副大臣は11日の政策会議で、高等専門学校や専修学校の高等課程、外国人が通う各種学校なども、来年度から実施する公立高校の実質無償化の対象に含む考えを示した。



「外国人が通う各種学校」とは朝鮮学校を念頭に置いたものだろうか。

 朝鮮学校についてはWikipedhiaの記事から引用する。

 朝鮮学校(ちょうせんがっこう、チョソンハッキョ、조선학교)とは、在日朝鮮人に対して朝鮮語を用いた教育を行う民族学校(教育施設)のこと。…朝鮮学校は、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)や朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)から支援を受けている。…
 
 朝鮮学校においては、北朝鮮寄りで日本の検定教科書ではない独自の教科書(学友書房が発行)が用いられており、文部科学省が示す学習指導要領に沿った内容ではない。朝鮮学校内では授業はもちろん日常会話も朝鮮語が使われ、日本語は外国語教科として教えられている。内容は日本の国語教科書に出てくるものとほぼ同じである。民族教育の割合は35%で、ほとんどすべての科目において、北朝鮮の最高指導者である金日成・金正日親子に対する忠誠教育が施されており、卒業生の中には「非常識な教育だった」、「自分が一般の教育レベルから落伍し、常識面でも適応できなかった」などと語る者も少なくないという[2]。

朝鮮学校における教育内容に対して、北朝鮮における教育と同様に、金日成・金正日親子の肖像を教室に掲げたりと金親子を神格化しているという批判や、北朝鮮の立場を盲目的に支持する傾向・反日的傾向があるとの批判がある[2]。このような批判は長らく在籍者や保護者などから出てきていた。これに対し朝鮮学校側はカリキュラムの更新などで一定の応答を見せたとされるが[3]、不十分との声も多く、「子供を政治の道具にするのか」、「思想教育を受けさせているではないか」といった批判が続いている[2]。



 民主党は公共事業を削り多数の日本国民を失業に追いやりながら、金正日礼賛・反日教育には金を出すのだろうか。

 民主党が政権を取ったらこうなることは、選挙前に少し調べたら容易に想像できただろう。しかし、日本国民の多くは8月の総選挙で民主党を選択してしまった。自民党にお灸を据える、と言う人もいたが、お灸を据えられるのはむしろ国民ではないだろうか。いや、「お灸」で済めばよいが。

第3回「ホリエモンの満漢全席」

 ニコニコ動画の生放送であった「ホリエモンの満漢全席」の第3回を見ました。堀江貴文(ライブドア元社長)、上杉隆(政治ジャーナリスト)、西村ひろゆき(2ちゃんねる管理人?、ニワンゴ取締役)がメンバーで、堀江さんが選んだ料理を食べながらトークするという番組だ。

 ニコニコ動画らしく、いい感じにグダグダで、今回はひたすら焼肉を食べていた。私は第1回を見ているが、その時は上杉さんが何者か知らなかったが、第3回にとると、行政刷新会議で今話題の事業仕分けをやっているらしい。

 第3回では、堀江さんが炭火で焼肉を食べたかったが、消防法のためにスタジオでは不可能だったので、堀江さんの自宅、六本木ヒルズで収録した。リビングから堀江さんの「プライスレス」な品物をひろゆきと上杉さんが探すという企画もあり、堀江さんの部屋を見れたのは貴重だと思う。


9



 このシリーズだが、第1回はニコニコ動画で見ることが出来るが第2回がまだUPされていないようだ。放送から1ヶ月たってUPされないということは、生放送を流すだけでずっとUPしないのかな。残念だ。


 第1回はこちらです。
http://www.nicovideo.jp/watch/nl8253381

与党幹部がそういう事言うなよ

「キリスト教は排他的」民主・小沢氏、仏教会会長に
11月10日23時33分配信 読売新聞

 民主党の小沢幹事長は10日、和歌山県高野町の高野山・金剛峯寺を訪ね、102の宗教団体が加盟する「全日本仏教会」会長の松長有慶・高野山真言宗管長と会談した。

 小沢氏は会談後、記者団に、会談でのやりとりについて、「キリスト教もイスラム教も排他的だ。排他的なキリスト教を背景とした文明は、欧米社会の行き詰まっている姿そのものだ。その点、仏教はあらゆるものを受け入れ、みんな仏になれるという度量の大きい宗教だ」などと述べたことを明らかにした。

 さらに、小沢氏は記者団に、「キリスト教文明は非常に排他的で、独善的な宗教だと私は思っている」とも語った。

 小沢氏の発言は、仏教を称賛することで、政治的には「中立」ながら自民党と古くからつながりのある全日本仏教会に民主党との関係強化を求める狙いがあったものと見られる。しかし、キリスト教やイスラム教に対する強い批判は、今後、波紋を広げる可能性もある。

 小沢氏の訪問は、来年夏の参院選に向けた地方行脚の第1弾という位置付けで行われた。




 言いたいことは理解できるが、そういうことを政権の中枢にいる人間が言うべきではないと思う。日本が付き合っている国の多くはキリスト教かイスラム教の国だ。仏教団体の票が欲しいのかは知らんが、外国から無用な反感を買ってしまうことが理解できないのだろうか。
 民主党に外交感覚が欠けていることは知っていたが、まさかここまでとは。
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