つぶや記

京都で大学生をやっている松岡智之です。 新聞記事に突っ込んだり、読んだ本の感想なんかを徒然なるままに執筆します。

2009年05月

本当に2種免持ってるのか 京都市バス

本日12時30分ごろ、私がバイクで走行中、交差点に差し掛かったところ、前方から救急車がサイレンを鳴らして来た。交差点の信号は青だったが、救急車がどの方向に進むか分からなかったので、交差点手前で停止していた。

すると、私の後ろの京都市バスがクラクションを鳴らした。「早く行け」という意味だろうか。

サイレンを鳴らした緊急自動車の進路を妨害してはならないというのは常識だと思うし、そもそも、クラクションは危険回避にのみ使用できるのであって、「早く行け」という意味で使うことは道路交通法上許されていない。

そのバスのナンバーは「京都200か17−98」だ。
2種免許取得時には1種免許よりも高度な技術・知識が必要だと聞いていたが、本当にちゃんと2種免持っているのかな。

「ひぐらしのなく頃に解」途中までの感想

アニメ「ひぐらしのなく頃に解」7話まで見ました。

1期途中までの感想を先日書いたが、そのころは意味不明だった物語の構造がおぼろげながらに理解でき、そして、これまで繰り返してきた悲惨な運命に立ち向かおうという流れになってきたため、視聴者としては恐怖だけでなく、希望も感じることが出来る。

実は、今更になってひぐらしを見ようと思ったのは、ひぐらし関係のMADを見たかったからだ。「ひぐらしのなく頃に」は人気なので、私も一度は触れてみたいと思っており、原作ゲームの体験版を途中までプレイしたが、まだ誰も死んでいないのに飽きてやめてしまった。もし、気になっているMADを見てしまうと、おそらく深刻なネタバレになってしまう。そこで、アニメを一気に見てしまおうというわけだ。

勉強もしないといけないから、早く全部見てしまおう。

ついに来たか新型インフルエンザ

 つにに、日本国内からも新型インフルエンザの感染者が出ましたね。

 この新型インフルエンザ、感染力は強く、世界中で流行しているから、政府がやっている入国時の水際対策をすり抜けて国内にウイルスが入り込むことは覚悟はしていました。

 ただ、日本の国内感染の時期が比較的遅れた要因の一つは、感染の疑いのある者及びその半径2メートル以内の座席の人を10日間隔離するという対策ではないかと思う。外国の感染状況を観察し、対策を練るための時間稼ぎになったのであれば、これまでの政府の措置はそれなりに評価してよいと思う。

 国内から感染者が出るという状況になったものの、今のところ、新型インフルエンザの毒性は低いと考えられている。今後変異する可能性を指摘する声もあるが、今のところは予防接種が効かないだけで普通のインフルエンザと大差は無い。数日寝込めば済む程度のものだ。新型インフルエンザについて、特に強毒性に変異する可能性について私はよく理解していないが、今のところ私は楽観している。

贅沢な悩みだな NTT利益国内トップ

週刊ダイヤモンド「トヨタが転げて図らずも国内最高益 NTT陣営が恐れる“儲け過ぎ批判”」という記事にあったのだが

(引用はじめ)
5月13日、NTT(持ち株会社)が発表したNTTグループの2009年3月期連結決算は、売上高が前期比2.5%減の10兆4163億円、営業利益は14.9%減の1兆1097億円、純利益は15.2%減の5386億円の減収減益となった。
(引用おわり)



 今まで多額の利益を上げていたトヨタなどが大幅減益に陥り、NTTグループが営業利益国内トップとなった。

 普通の会社なら嬉しいことだろうが、NTTの場合、「儲けすぎ」という批判が大義名分となり、総務省が規制強化の大義名分にするかもしれないという。

 利益が多すぎて困るとは、なんとも贅沢な悩みだな、おい。この会社に就職すればよかったかも。

ピースボートが海自に護衛依頼だとさ

反戦思想が色濃く、海上自衛隊の対海賊護衛にも反対しているクルーズ企画「ピースボート」が海上自衛隊による船の護衛を依頼していた。

以下、記事引用

「反対…でも守って」海自がピースボートを護衛(イザ 産経新聞)

 海賊対策のためアフリカ・ソマリア沖に展開中の海上自衛隊の護衛艦が、民間国際交流団体「ピースボート」の船旅の旅客船を護衛したことが13日、分かった。ピースボートは海賊対策での海自派遣に反対しており、主張とのギャップは議論を呼びそうだ。

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ソマリア沖海賊対策で海自護衛艦が警護…
記事本文の続き 海自の護衛艦2隻は11日から13日にかけ、ソマリア沖・アデン湾を航行する日本関係船舶7隻を護衛。うち1隻がピースボートの船旅の旅客船だった。ピースボートは社民党の辻元清美衆院議員が早稲田大在学中の昭和58年に設立。船旅は寄港地のNGO(非政府組織)や学生らと交流を図ることなどを目的としている。

 66回目となる今回の船旅は約3カ月半に及ぶ地球一周で、北欧5カ国とフィヨルドを巡るのが目玉。約600人が参加し、4月23日に横浜港を出発後、中国とシンガポールに寄港。ピースボートのホームページには船旅の最新リポートとして、デッキで催されたフルーツパーティーの様子が掲載されている。

 ピースボート事務局によると、船旅の企画・実施会社が護衛任務を調整する国土交通省海賊対策連絡調整室と安全対策を協議し、海自が護衛する船団に入ることが決まったという。

 ピースボートは市民団体による海自派遣反対の共同声明にも名を連ねている。事務局の担当者は「海上保安庁ではなく海自が派遣されているのは残念だが、主張とは別に参加者の安全が第一。(企画・実施会社が)護衛を依頼した判断を尊重する」と話している。



 日本の船が海賊に襲われないようにするための海上自衛隊派遣に反対している。それなのに自分は守って欲しいとは。

 このような態度はピースボートに限ったことではない。「憲法9条を守れ」「日米安保廃止」「米軍基地を追い出せ」と唱えている人に対して「もし日本が開国から攻撃されたらどう対処するのか」と質問すれば、たいてい「アメリカが助けてくれる」と答えてくれる。

 イギリス人評論家ジョージ・オーウェルはその著書「ナショナリズムについて」で、平和主義者・共産主義者・国粋主義者などの思想を持つ人々を揶揄している。その最後には、彼らが認めたくない事実をいくつか挙げているが、その中の一つが「平和主義者。彼らが暴力を“放棄”できるのは、他の人間が彼らに代わって暴力を行使してくれるからだ」という事実だ。護憲家連中に聞かせてあげたい言葉である。

 ちなみに、このオーウェルの言葉が気になって原作を読んだのが、私がオーウェルファンになったきっかけである。

今更戦犯とか言わなくても

ナチス・ドイツでユダヤ人の処刑を担当していたとして89歳の爺さんが逮捕されるそうだ。

89歳のナチス戦犯、独移送=ユダヤ人虐殺で逮捕状−米当局5月12日14時47分配信 時事通信


 【ニューヨーク12日時事】米当局は12日までに、第二次大戦中にナチスの絶滅収容所で看守を務め、ユダヤ人2万9000人の殺害に関与した疑いが持たれているウクライナ出身で米国在住のジョン・デミャニューク容疑者(89)をドイツに移送した。独裁判所は今年3月、同容疑者の逮捕状を発行していた。
 ロイター通信によれば、車いす姿の同容疑者は11日、オハイオ州クリーブランド近郊の自宅から救急車で空港に向かい、独ミュンヘン行きのチャーター機に移された。同容疑者はこれより先、健康状態が悪く耐えられないとして移送に異議を申し立てたが、米最高裁がこれを退けていた。 




この人、ユダヤ人収容所の看守の中でも特に残忍な看守だった「イワン雷帝」と呼ばれていた人物ではないかと疑われたらしい。この疑いについてはイスラエルの裁判所が「証拠不十分」と判断したそうだが、看守としてユダヤ人殺害に関与した証拠があり、アメリカが国外追放して移送先で逮捕される見込みとのことだ。


今更逮捕などする必要あるのかな。この人がどういう人物かはよく知らないが、普通、収容所の看守といえばそれほどの高級軍人・官僚というわけでもないだろう。

確かに、戦犯を扱う裁判では、上官の命令で虐殺した人については減刑の理由となることはあるがそれだけで免責されるわけではない。

今回の被告人がどういう気持ちで虐待に加わったかは分からないが、上官の命令で仕方なく虐殺に加わり、それで後に戦犯として処罰された人は相当数存在する。ナチス・ドイツに関して言えば、ヒトラーを熱狂的に支持し総統に持ち上げたのは多数のドイツ国民だ。また、第一次世界戦で敗戦したドイツに多額の賠償金を課し、ドイツ国民を困窮に追いやった連合国にも大いに責任はあるだろう。それなのに、たまたま前線ではなく捕虜収容所に配属された将兵に虐殺の責任を負わせるのはおかしくないかな。

Yahooニュースでは、私の気持ちをよく表したコメントがあったので、それを紹介しよう。


2009年5月12日 15時16分ad2*****さん

単に仕事してただけだろ。
ガス室の存在でっちあげがばれそうだからって
定期的にじじぃをさらしもんにしようとすんなよ。
国政選挙で選んだ指導者に全責任を押し付けてトンズラこいた
ドイツ人の皆さんは恥ずかしくないのか?
靖国でも立てて祀れや





「ひぐらしのなく頃に」を見たのですが・・・

ネットで「ひぐらしのなく頃に」を8話まで見ました。

何なんですか、このアニメ。ホラーとか殺しとか、そんな話だとは聞いていたけど、あまりにもアレな話で、かなり鬱なんですけど。

もはやハッピーエンドは期待していませんが、最後まで見たら少しは報われるんでしょうか。

てか、アニメならまだ耐えられるけど、実写など怖くて見れません。

非常勤講師

年収100万円台も珍しくない 非常勤講師「使い捨て」の悲惨 (連載「大学崩壊」第5回/首都圏大学非常勤講師組合の松村比奈子委員長に聞く)


大学の非常勤講師は大変だという記事があった。年収100万円台も珍しくないと言う。

私も大学院に行って研究者になるのもいいかなと思ったが、卒業後もフリーター程度の収入しか得られないと聞いて止めた。その程度の動機だったから止めて正解だと思うが、学歴が上がるほど金にならないというのは何かが間違っている気がする。

私の大学にも非常勤講師はいる。特に印象深い先生がいて、その人は企業経営について面白い講義をしてくれた。学期末に他大学の「専任」講師になれたと言ってとても喜んでいた。

学生視点の感想だが、教授・准教授・専任講師よりも非常勤講師の方が良い授業をしていると思う。一流の研究者にとっては講義は「雑務」感覚だが非常勤講師は学生アンケートに自分のクビがかかっているから講義に対する力の入れ方が違うのだろうか。それとも、非常勤講師に任されることが多い特殊な内容の講義が面白いだけかな。

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