『生徒会の七光 碧陽学園生徒会議事録7』 (富士見ファンタジア文庫) (文庫)
葵 せきな (著), 狗神 煌 (イラスト)
本題に入る前に書いておくが、まず未読者向けのレビューを書く。それはネタバレの心配はしなくても大丈夫。その後、下の方に読んだ感想を書くが、これを見ると結構なネタバレになると思う。ネタバレ危険領域に入る前に警告を出すので、注意してください。
ネタバレ注意度:低(未読者の楽しみを奪わないよう配慮)
今作は「生徒会の一存」シリーズの転換点となる作品であろう。これまでも杉崎の過去、義妹と幼馴染との二股が話題になったことがあったが、今作では義妹である林檎と幼馴染の飛鳥が本格的に登場する。
特に、林檎のキャラには驚いた。一言で言えば、「純真勘違い少女」かな。林檎が近くに来たからという事で、杉崎が林檎を生徒会室に連れてきて、生徒会メンバーと楽しいことになるのだが、真冬、必死すぎる。林檎と真冬は若干キャラがかぶっているが(僕はそうは思わないが)、いろいろなスペックでは林檎が上回っているという事で真冬が打ちのめされた。
でも、そんな真冬も可愛いです。
飛鳥はひたすら杉崎を振り回す。先輩たちの卒業式だってのに杉崎は飛鳥に呼ばれて温泉宿に一泊することになり、そして物語は大きく動く。
生徒会の七光 碧陽学園生徒会議事録7 (富士見ファンタジア文庫) Amazon
生徒会の七光 碧陽学園生徒会議事録7 (富士見ファンタジア文庫) BOOK・OFF
ネタバレ注意度:中(ネタバレがあるが、作品の性質上、読んでも大幅に楽しみが奪われることは無いと思う。)
杉崎は飛鳥の告白を受けるのだろうか。私は受けるのではないかと思う。
おそらく、杉崎の気持の中での順位は
飛鳥・林檎>生徒会メンバー
ではないだろうか。ハーレムを作ると言っているのも、飛鳥と林檎との二股事件によるところが大きい。きっと、飛鳥と林檎のために、みんなを幸せに出来る男になろうと思い、そのためにハーレムを目指しているのではないだろうか。もしそうであるならば、飛鳥と林檎でどちらを選ぶかという葛藤はあっても、生徒会は早期に選択肢から外れると思う。
そして、理由は自分でもよく分からないが、鍵と林檎がくっつくことも無いような気がする。あのバカップルぶりが、最終的には林檎ルートが無いことを示唆しているように感じる。
葵 せきな (著), 狗神 煌 (イラスト)
本題に入る前に書いておくが、まず未読者向けのレビューを書く。それはネタバレの心配はしなくても大丈夫。その後、下の方に読んだ感想を書くが、これを見ると結構なネタバレになると思う。ネタバレ危険領域に入る前に警告を出すので、注意してください。
ネタバレ注意度:低(未読者の楽しみを奪わないよう配慮)
今作は「生徒会の一存」シリーズの転換点となる作品であろう。これまでも杉崎の過去、義妹と幼馴染との二股が話題になったことがあったが、今作では義妹である林檎と幼馴染の飛鳥が本格的に登場する。
特に、林檎のキャラには驚いた。一言で言えば、「純真勘違い少女」かな。林檎が近くに来たからという事で、杉崎が林檎を生徒会室に連れてきて、生徒会メンバーと楽しいことになるのだが、真冬、必死すぎる。林檎と真冬は若干キャラがかぶっているが(僕はそうは思わないが)、いろいろなスペックでは林檎が上回っているという事で真冬が打ちのめされた。
でも、そんな真冬も可愛いです。
飛鳥はひたすら杉崎を振り回す。先輩たちの卒業式だってのに杉崎は飛鳥に呼ばれて温泉宿に一泊することになり、そして物語は大きく動く。
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生徒会の七光 碧陽学園生徒会議事録7 (富士見ファンタジア文庫) BOOK・OFF
ネタバレ注意度:中(ネタバレがあるが、作品の性質上、読んでも大幅に楽しみが奪われることは無いと思う。)
杉崎は飛鳥の告白を受けるのだろうか。私は受けるのではないかと思う。
おそらく、杉崎の気持の中での順位は
飛鳥・林檎>生徒会メンバー
ではないだろうか。ハーレムを作ると言っているのも、飛鳥と林檎との二股事件によるところが大きい。きっと、飛鳥と林檎のために、みんなを幸せに出来る男になろうと思い、そのためにハーレムを目指しているのではないだろうか。もしそうであるならば、飛鳥と林檎でどちらを選ぶかという葛藤はあっても、生徒会は早期に選択肢から外れると思う。
そして、理由は自分でもよく分からないが、鍵と林檎がくっつくことも無いような気がする。あのバカップルぶりが、最終的には林檎ルートが無いことを示唆しているように感じる。