つぶや記

京都で大学生をやっている松岡智之です。 新聞記事に突っ込んだり、読んだ本の感想なんかを徒然なるままに執筆します。

2013年06月

ガールズ&パンツァーを見ました

 アニメ「ガールズ&パンツァー」を見ました。
 女子高生が戦車に乗って戦うお話です。この世界では戦車道という武道は女子のたしなみらしく、学校の選択必修科目にもなり、大会もあり、他の高校と戦います。

 出てくる学校にはマジノ女学院とか知波単学園とか、第二次大戦に詳しい人ならクスっと笑うネーミングもあります。出てくる学校はそれぞれアメリカ風、イギリス風、ソビエト風、ドイツ風などとあり、それぞれの国の戦車が出て、それぞれの国の軍歌がBGMに流れます。なかなか壮大です。
 このアニメの影響で、ドイツのパンツァーリートやソ連のモスクワ防衛軍の歌などを聞くようになりました。

 そして、このガールズ&パンツァーと映画「ヒトラー 〜最期の12日間〜」の映像を組み合わせ、ソ連軍がベルリンに迫り来る中、ヒトラーとナチス首脳部がガールズ&パンツァーを見て大騒ぎするシーンを描いたシリーズがニコニコ動画にあるが、これがなかなか面白い。

渡る世間は鬼ばかりの謎

・携帯電話がほとんど登場しない
陽子が失踪したのに誰も携帯電話にかけようとは思わない。しかし、他の登場人物は携帯電話(しかもスマホ)を持っていることもあるので、時代背景としては携帯電話はある。

・保育所を使うという選択肢が無い
子育てに追われて仕事ができないことを思いつめて家出した陽子、似たような話はほかにもあるが、保育所を使うという案が出たことは私は知らない。

・真の給料が少なすぎ
公認会計士の資格を取り会計事務所に勤めている小島真の給料は15万円らしく、夫婦2人の生活費も稼げないようであるが、こんなことはあるのだろうか。所長は従業員をないがしろにする性格ではなさそうだし。独立しないと人並みの暮らしができない、ってのも公認会計士に限っては非現実的だと思う。


あと、このドラマは野外ロケをほとんどしていないのはなぜだろう。いつも見覚えのある場所になる。

北方領土、面積等分でよいのでは

 北方領土問題について、これまで何度か、2島返還あるいは面積等分の提案がロシア側からあったが、日本が4島一括返還にこだわるため、実現されていない。

 私は、サンフランシスコ平和条約で日本が放棄したのは択捉島よりも南側の千島列島であり、択捉島を含む北方領土は日本領であると考えている。
 とはいえ、戦争で奪われた領土は戦争に勝利することによってでしか取り返せないのが基本であり、沖縄返還などは領土的野心を持っていると思われたくないアメリカの事情による特殊例だと思う。話し合いで領土が戻ってくることなど滅多にない。

 ロシア経済危機の時に金銭買収を持ちかければ、その時であればロシアは応じたかもしれないが、今やロシアは地下資源の輸出で潤っており、もはや過ぎた話である。

 では、日本はロシアと戦い勝利する見込みはあるか。無いだろう。自衛隊はモスクワに指一本触れることはできないが、ロシア軍は東京に何百発のミサイルを落とすことができる。そして、日本が主導する戦争にアメリカの援軍は期待できない。日本単独でロシアと戦うには、莫大な軍事費が必要だろう。4島一括返還にこだわる人には、その覚悟があるのだろうか。

 それを考えると、択捉島の7割はあきらめ、国後島、色丹島、歯舞諸島、択捉島の3割で妥協することも、そう悪くは無いと思う。


 戦争は視野に入れず、口先だけで4島一括返還を唱える意義も無いわけではない。日本は領土問題で一切妥協しないというポーズを示すことで、竹島を占拠する韓国へのアピールにはなるかもしれない。

 しかし、強情な世論の韓国が対話によって竹島を返す可能性は皆無であり、それは考慮する必要は薄いと思う。


 もっとも、4島一括返還にこだわる強硬な世論があることは外交交渉上有利であり、面積等分に反対意見があることはむしろ望ましいとも思う




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