3年B組金八先生第8シリーズも本日で完結しました。

 今シリーズはいつもに比べて内容がソフトになった気がします。第5シリーズから私は金八先生を見ており、いつも波乱万丈ハラハラドキドキな展開に手に汗握っていたものですが、今シリーズはそのような話は少なかったです。千尋が男に騙されて連れて行かれたときくらいでしょうか。
 金八先生も定年が近づき、ますますヒートアップ、というわけにはいかないでしょうな。若干覇気がなくなってきたことは否めませんが、ベテラン教師としての味と風格、そして、普段のおっとりとした声と、ここぞという時に渾身の力を込めて張り上げる声とのギャップが新たな魅力を出していると思います。

 さて、第8シリーズのテーマは問題親でしたが、いろいろいましたね。息子が宿題で出した絵がコンクールに選ばれなかったことで教育委員会に訴えたり、娘に友人がぶつかって転倒・負傷し、当事者同士では解決しているのに民事裁判をやってみたりと。モンスターピアレンツ。ドラマに出た親達は誇張ではなく、実際にはもっとすごい人がいるらしいです。
 あと、学校裏サイト。私の母校にもあるようですが、ここまで陰湿じゃなかったです。といっても、検索サイトで学校名入れて出てくるようなサイトしか知らないので、逆SEOをしているような本格的な裏サイトについては存在を知らないだけかも。
 多くの場合、生徒や先生の悪口を書きあったりするなど悪いように描かれていますが、逆にそれが良いように描かれていたことが私の記憶の中では2度ある。1度目は、千尋のSOSを裏サイトのおかけで察知したこと。2度目はみんなが裏サイトで本名を出していたシーン。きっと、“インターネット=裏サイト=いじめ=禁止しちゃえ”のような短絡思考に与したくなく、インターネットは便利なものだが使い方次第だと言いたいのだろう。


 ところで、卒業式の3B全員による答辞だが、あれを見て3Aの人が可哀想だと感じたのは私だけだろうか。