ヤマダ電機、元旦の初売りセールを取りやめ - GIGAZINE

 ヤマダ電機が1月1日の営業を取りやめるそうだ。それ自体には異論は無い。正月に社員を休ませることに誰が文句を言おうか。
 しかし、なぜその理由付けに、取って付けたように環境問題を言い出す?「社員に楽させるため」では客が怒ると心配して今流行の環境問題を持ってきて、これなら文句ないだろうということか?

(PDFファイル)ヤマダ電機グループ「1 月1 日(元旦)の全社休日」のお知らせ


 今や環境保護は錦の御旗ですからな。何でもかんでも環境保護を目的にすれば、人々は従うだろう。そりゃ、営業時間を少なくすれば電気代も少しは減るだろうが、ほとんど年中無休でやってる店が正月だけ休むのに「環境保護」を持ち出すのはおかしくないか。週休2日とか言うのなら分からんでもないが。


 それと、最近気になるのが、銭湯や温泉などの「警察署の指導により、刺青をした方の入浴はご遠慮ください」や、温泉や遊園地、カラオケボックスなどの「飲食物の持ち込みは保健所の指導により、禁止させていただいております 。」などの言い訳。
 本当に警察や保健所がそんなこと言っているのか?刺青の方はヤクザ絡みということであり得そうな気もするが、刺青をしてたらみんなヤクザか。
 飲食物の持ち込み禁止も、店によっては「ご自由にどうぞ」って所もたまにあるぞ。要は、「他の客がビビッて逃げる」とか「入場料以外の食い物の売り上げが下がる」とか、そういうことだろう。
 ○○さんに言われたから、などの言い訳は言ってる人からすれば使いやすいだろうが、それが嘘っぽい言い訳だったら、聞いてる人には不愉快だ。