環境省のサイトに、有明海の赤潮の発生状況を示すデータがあった。

http://www.env.go.jp/council/20ari-yatsu/y200-23/mat02_2_1.pdf

江刺氏は、有明海の赤潮の原因を海苔養殖に使用する有機酸に求めており、その根拠に、通常夏季に発生する赤潮が有明海では養殖が始まる冬季に発生していることをあげている。

上記環境省のデータを見ると、プランクトンの種類によって夏に増加したり冬に増加したりと、発生時期がバラバラだから、江刺説の真偽をこのデータをもって判断することは難しい。
いや、これは私に科学的知識が欠けるからであって、見る人が見れば分かるのだろうか。


これについて、読者諸賢にヒントを頂ければ嬉しいです。