ウォーレン・バフェットの伝記「スノーボール」を図書館で借りて読んでみた。

オハマの賢人と讃えられる、世界で2番目の大金持ちの投資家の物語を読めば、自分の株取引において得るものもあるだろうと期待して。

しかし、それは難しい。

ウォーレンは、買った株の値段が上がって儲かりましたラッキー、って投資家ではない。

傾いた会社の発行済み株式の数%数十%を購入し、取締役に名を連ね、信用できる部下や仲間をトップに据えて会社を再建させ、株価を上げるパターンが多い。大したビジネスマンだと思う。しかし、100株1000株持ってヒィヒィいってる自分の参考になる話ではない。