外務省がコスプレ大使…

このニュースを初めて見たときは驚いたな。いくら麻生総理でもここまでするとは。その時の検索では、新華社通信しかこのニュースを出していなかったから、誤報だと思った。

ところが、本当にやっていた。「ポップカルチャー発信使」が正式名称らしく、「カワイイ大使」とも呼ばれている。コスプレして外国に行って、日本文化を伝えるようだ。

やめてくれよ。別にそういう趣味が嫌いではないが、国がやるなよ。ああゆうのは真面目な大人から白い目で見られるくらいが丁度いいんだ。

「ゴーマニズム宣言」や「戦争論」を書いている漫画家の小林よしのりも似たようなことを書いていたな。どの作品だったかは忘れたけど、「電車の中で漫画を読むべきではない。漫画が電車の中で堂々と読まれるようになったとき、漫画は死ぬ。」というような話を覚えている。

サブカルは物好きな人間が勝手にやってるから楽しいのであって、国が出てきて外交のためと言って利用し出すと、真面目なもの、つまらないものになるのではないだろうか。