先日、熊本市にある喫茶アローに行ってみた。時間つぶしのためにふらっと寄った店なのだが、結構な有名店らしい。
出てきたコーヒーはかなり薄かった。紅茶みたいな色だ。味も薄い。アメリカン・コーヒーにその5倍くらいのお湯を入れたみたいなコーヒーだ。
ところが、客はそのコーヒーを大絶賛していた。アローではかなり高級な豆(持ち帰り価格500グラム5000円)を使用しており、安物の豆を濃くしまくった普通の「コーヒー」とは異なり、アローこそが本物のコーヒーを出しているのだという。しかも、アローで買った豆のコーヒーを飲んだらガンが治ったとか、マスターが不慮の事故に遭っても大丈夫なように専用冷凍庫を買って豆を大量に保管している人もいるとか。あの時は、マスターと客がグルになって僕に豆を売りつけようとしているのではないかと警戒したものだ。(実際はそんな事はなかったし、コーヒー代は500円と若干高い程度のものだったが)
ただ、有名店であることは本当らしい。雑誌「歴史街道」の熊本城特集でも「全国からファンが来る」と紹介されていたし、ネットで検索しても、評判は良いようだ。
僕にはただの薄いコーヒーとしか思えなかったのは舌が安いせいだろうか。
出てきたコーヒーはかなり薄かった。紅茶みたいな色だ。味も薄い。アメリカン・コーヒーにその5倍くらいのお湯を入れたみたいなコーヒーだ。
ところが、客はそのコーヒーを大絶賛していた。アローではかなり高級な豆(持ち帰り価格500グラム5000円)を使用しており、安物の豆を濃くしまくった普通の「コーヒー」とは異なり、アローこそが本物のコーヒーを出しているのだという。しかも、アローで買った豆のコーヒーを飲んだらガンが治ったとか、マスターが不慮の事故に遭っても大丈夫なように専用冷凍庫を買って豆を大量に保管している人もいるとか。あの時は、マスターと客がグルになって僕に豆を売りつけようとしているのではないかと警戒したものだ。(実際はそんな事はなかったし、コーヒー代は500円と若干高い程度のものだったが)
ただ、有名店であることは本当らしい。雑誌「歴史街道」の熊本城特集でも「全国からファンが来る」と紹介されていたし、ネットで検索しても、評判は良いようだ。
僕にはただの薄いコーヒーとしか思えなかったのは舌が安いせいだろうか。